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〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1

担当講義紹介

トップスポーツビジネスの最前線

近年、トップスポーツビジネスの世界は大きく発展しており、ますます深く広い知識が求められるようになってきた。例えば、そもそもなぜ野球にはドラフト制度が存在するのか。サッカーでは、各球団が自由に選手を獲得できる。共産主義の米国、自由競争の欧州。スポーツビジネスは一般ビジネスのイメージと正反対である。経営破綻を未然に防ぐ。戦力を均衡させる。人件費高騰を防ぐ。勝っても負けても儲かるように仕組む。そのようなアメリカ型ビジネスに対し、弱小クラブはエンドレスの入れ替え戦。多くのクラブが資金不足に悩む中、FIFAワールドカップ、欧州チャンピオンズリーグを最高の興行にできるのはなぜか。突如、なでしこジャパンの活躍に湧く日本がプロ野球、Jリーグの経営に悩むのはなぜか。本講義では最前線の現場での話題を通じて、リーグ構造、クラブ経営、メディア、スポンサー、政治行政など、スポーツを取り巻くビジネスを俯瞰(ふかん)的に理解してもらうことを通じて、何らかの形でスポーツ界を発展させることのできる人材を輩出する。
本講座をより深く理解するためには、系統科目である「スポーツビジネス入門」を履修することが好ましい。

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トップスポーツビジネス入門

近年、スポーツビジネスの世界は大きく発展しており、基本的な知識に基づく理解が求められるようになってきた。例えば、そもそもなぜ野球にはドラフト制度が存在するのか。サッカーでは、各球団が自由に選手を獲得できる。共産主義の米国、自由競争の欧州。スポーツビジネスは一般ビジネスのイメージと正反対である。経営破綻を未然に防ぐ。戦力を均衡させる。人件費高騰を防ぐ。勝っても負けても儲かるように仕組む。そのようなアメリカ型ビジネスに対し、弱小クラブはエンドレスの入れ替え戦。多くのクラブが資金不足に悩む中、FIFAワールドカップ、欧州チャンピオンズリーグを最高の興行にできるのはなぜか。突如、なでしこジャパンの活躍に湧く日本がプロ野球、Jリーグの経営に悩むのはなぜか。
本講義では15回のオンデマンド授業を通じて、リーグ構造、クラブ経営、メディア、スポンサーなど、スポーツを取り巻くビジネスに関する基礎理論を学習する。

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資源エネルギーと地球環境問題を考える

近年、国際エネルギー市場は、アメリカのシェールガス革命に見られるとおり需給両面の様々な要因から大きな構造変化を迎えている。需要側においては、中国・インドを中心とした世界各国でのエネルギー需要の増加ならびに国際エネルギー市場への影響が指摘され、一方供給側においては、「資源ナショナリズム」と言われる資源産出国におけるエネルギー資源の国家管理・外資規制強化の動きや、石油メジャーと言われた巨大企業に対抗する国有企業の台頭などが指摘されている。更に地球環境の観点からも、京都議定書延長との関連でCO2排出量を削減しつつ十分なエネルギー供給を実現するという政策の必要度、並びに石油エネルギーに代わるクリーンエネルギーの需要も高まりを見せ、企業理念を改め全社を挙げてビジネスに参入する企業も増えている。
こうしたエネルギーを取り巻く環境が目まぐるしく変化する中で、我が国では2011年3月11日の東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故が発生し、原子力を柱のひとつとしたエネルギー政策に検討課題が発生し、改めて我が国の今後のエネルギー政策について再構築する必要が生じている。そこで、学生の定めたテーマについて、自主的な発表と専門家による議論の場を設けることにより、従来の技術的な観点に加え、多角的な視点からエネルギーに関する総合的且つ根本的な議論を行い、資源エネルギーと地球環境問題に関する理解を深める。
「エネルギーと地球環境の国家戦略とビジネス」(オープン教育センター設置科目)で学習した知識・理解を前提として、より深い知識と探求心を養うべく問題提起し、研究と議論を重ねる。

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パラリンピック概論

本講座は、近年競技レベル大会規模ともに急激な成長を遂げ、2020年オリンピック・パラリンピック東京大会(2020年東京大会)の開催に向けて重要な要素である「パラリンピック」をテーマに講義を進める。また本講座は、オンデマンドと実際の講義を交互に実施し、オンデマンドではパラリンピックの基礎的な知識を習得し、講義では講師を招へいしパラリンピックの実際の取り組みについて学んでいきたい。
※講師は各競技の最前線で活躍されるパラリンピック関係者を検討しており、各回極力タイムリーなテーマを取り上げ適切な講師を招く予定である。

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スポーツビジネスと国際政治

オリンピック開催都市、W杯開催国等の決定、国際競技大会の実施、各競技の国際連盟におけるルール変更等においては、純粋なスポーツの論理だけでなく、国際政治・外交のダイナミズムが投影し、その影響を受けることが多い。他方、スポーツには国際政治・外交に影響を及ぼす力があり、その活用が重要である。今後の日本が世界のスポーツ界で力を発揮するため何が必要かを、開催が決定した2020年オリンピック・パラリンピック東京大会を中心に学習する。



過去開講されていた講義

エネルギーと地球環境の国家戦略とビジネス

2011年3月の東日本大震災による東京電力福島第1原子力発電所事故により、エネルギーと地球環境問題は大きな課題が顕在化している。一方、これまでアメリカ主導で動いていた世界経済が大きな変革の時を迎え、BRICsはじめ新興国諸国が金融危機後の世界経済を支えている。既に2010年中国のGDPは日本を抜き世界第2位の経済大国に成長し、インド、ロシア、ブラジルをはじめとする新興諸国も著しい発展を遂げている。
それに伴い近年、国際エネルギー市場は、需給両面の様々な要因から大きな構造変化を迎えている。需要側においては、中国・インドを中心とした世界各国でのエネルギー需要の増加ならびに国際エネルギー市場への影響が指摘された。一方供給側においては、アメリカのシェールガス革命もあり、原子力発電による電力供給が見直される中、「資源ナショナリズム」と言われる資源産出国におけるエネルギー資源の国家管理・外資規制強化の動きや、石油メジャーと言われた巨大企業に対抗する国有企業の台頭などが指摘されている。
地球環境の観点からも、CO2排出量を削減しつつ十分なエネルギー供給を実現するという政策の必要度が増している。また、石油エネルギーに代わるクリーンエネルギーの需要も高まりを見せ、企業理念を改め全社を挙げてビジネスに参入する企業も増えている。
エネルギーと国際政治は密接した関係にあり、直近では我が国と中国の尖閣諸島問題、中国のレアアース輸出規制問題が大きな話題となった。
こうした目まぐるしい変化の中で資源の乏しい我が国が国際社会の中でのあるべき姿を今正に問われている。
本講義では、私たちの暮らしの中での資源エネルギーの重要性への理解を深めることを目的として、「エネルギーと地球環境」、「資源ビジネスの概要」、「石油と天然ガス」、「新エネルギー」、「地球温暖化問題と排出権取引」など、基本的な知識を学習した上で、激しく変化する世界経済の中でエネルギー市場がどう推移するのかなど、世界の政治・経済とエネルギー事情と地球環境との関わりについて学んでいく。

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スポーツ経済学

本講義では、スポーツに関する事象を経済理論の話を交えながら解説する。普段、私たちが当たり前に接しているスポーツも、もしくはトレードなどのスポーツと関係ある事柄もその裏にある経済理論をもとに考えれば、より深い理解が得られるであろう。
そこで、本講義では私たちに身近なスポーツのトピックを取り上げ、それをもとに経済理論を勉強していくことを目的としている。
なお、本オンデマンド講義は、オンデマンド授業を最も効果的にするために、一人でも多くの学生に経済学をより身近に感じて興味を持って頂けるよう、学生が主に講師役を務める。
経済学は一般的に堅苦しく、敬遠されがちで、ともすれば「眠い」授業になりがちであるが、もし体育会の方々や自分の知り合いが出演していれば、興味を持ち、楽しく学んでもらえると考える。
内容に関しては、全て私が事前に監修している。

バナースペース

早稲田大学 平田竹男研究室

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